マスクの正しい使い方、出来ていますか?

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸は一段と冷え込んでいます。

 

さて、街中では「マスク品切れ」と書いてあるお店が多く

普段よりもマスクをしている人をよく見かけるような気がします。

でも、中にはせっかくマスクをしているのに

・サイズが合っていない

・口だけ覆って鼻は出ている

・マスクはしているのに、石鹸での手洗いをしていない

という方もいます。

マスクはただつけているだけでは十分な役割を果たせません。

マスク使用時のポイントをご紹介します。

⭐️サイズの合ったものを選ぶ(大人用、子供用、男性用、女性用など)

⭐️内側にくる面を触らない

⭐️上側にくるワイヤー部分を自分の鼻に沿った形に曲げておく(ワイヤーのないものは上下裏表に注意)

⭐️マスクのサイドは頬に沿って密着させる(着用後に肌に沿わせるようにおさえる)

⭐️マスクの下も顎に沿って密着させる(着用後に肌に沿わせるようにおさえる)

また、どんな病気の予防にも石鹸での手洗いは効果的です。

普段、お店のトイレなどでハンドソープを使わずに水だけで手を洗っている方や

そもそも手を洗わない方も頻繁に見かけます。

いくらマスクをしていても、手洗いなしでは病気予防の効果は期待できません。

また、皮膚の荒れにも注意が必要です。

出来ればハンドクリーム(衛生面からチューブ式やポンプ式がオススメです)も使って、

皮膚状態も整えるとより予防効果があります。

しっかり正しく手洗いをし、マスクをして、人混みを避け、健康に過ごしたいと思います。

 

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2019年最後のミーティングは特別!実技➕カラー診断と骨格診断!

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸は雲が多めのお天気で、足元から冷えが広がっている感じがします。

 

最近は中医学勉強会の記事が続いていますが、ちゃんと訪問介護の勉強会も続けています。

12月は1年間の締めくくりとして

⭐️オムツ交換とベッド上でのポジショニング(上方移動含む)

⭐️セルフパーソナルカラーと骨格診断

を行いました。

オムツ交換は、訪問介護職にとっては基本中の基本。

ただ、身体状況やベッドの種類、体格などによってポイントは様々です。

そのため定期的に復習や新しい技術の習得などを行なっています。

今回は特に清潔保持に重点を置いて、復習しました。

オムツ交換は使い捨ての手袋を使用して行います。

その手袋を新しいものに変えるタイミングや、2重3重にすること、

汚染したオムツの取り扱いなどが清潔保持のためには大切です。

また、ポジショニングとは寝たきりの方をベッド上で理想的な位置に動かす方法です。

最近は福祉用具が発達し、ベッドもとても良いものがレンタル出来ます。

でも、ベッドの性能を最大限使うためには寝る位置が重要です。

弊社の訪問介護は「抱き上げる」「力で動かす」というような前時代的で

介護職員の負担になる上に、利用者様にもリスクの大きいケアは一切行いません

(福祉の先進国ではそもそも禁止されていたような・・・)

ベッド上での移動と言えども、力を使わない方法で行います。

身体状況によっては専門の福祉用具が必要になるので、その場合はケアマネージャーさんにご相談しますが、

そこまでではない場合は、ご自宅にあるもので行えます。

その方法とポイントを説明し、実際に利用者役と介助者役に分かれて練習をしました。

普段ケアで行なっていることでも、お互いに確認しあい更なる技術の向上を目指します!

 

次に、セルフパーソナルカラーと骨格診断を行いました。

本屋さんでチェックシートのついている本を購入し、

お互いに顔や姿勢などの特徴を見ながらチェックを進めていきました。

プロの方にお願いするほどの精度ではないかもしれませんが、

瞳や髪の色、似合いそうなスタイルなどみんなでワイワイ診断でき

とても賑やかなひと時を過ごせました。

介護の知識や技術はもちろんですが、

人としても、毎年少しずつ魅力的な会社になりたいです!

 

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こんなケアをしています「ボタンは自分で外せるはず!」

おはようございます。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸も寒いです。

でも、晴れているので張り切って訪問しています!

 

平成12年に介護保険制度が始まって、はや20年。

「訪問介護」「ケアマネージャー」という言葉が一般的になりつつあります。

でも実際にどんなことをしているのかは、なかなかイメージしにくいのではないでしょうか?

訪問介護事業所は、数え切れないほどたくさんあります。

同じ内容、同じ算定(請求)でも各事業所によって特色があります。

私たち『有限会社 まいらいふ』では介護保険法の本旨である「自立支援」に重点を置いています。

自立支援とは、どんなことでしょうか?

これから少しずつ、弊社のケアをお伝えするために

「こんなケアをしています」をお届けしたいと思います。

まず今回は⭐️ボタンは自分で外せるはず!⭐️です。

この方は、長年、ご家族と他の事業所がケアを続けていらっしゃいました。

でも認知症の進行により、ご家族の負担が増してきました。

そこで訪問介護サービスの追加利用が決まったのですが、

それまで利用していた事業所だけでは引き受け切れなかったために弊社にご依頼をいただきました。

内容は朝の起床介助です。

「着替えは全部介助がいる」との事前情報で、ご本人にお会いしたところ

・認知症のために記憶は難しい状態であるが、意思疎通はできる

・指先に麻痺やこわばりが無く、スムーズに動かせる

・ご本人が介助者の声掛けに対して前向きに反応してくださる(これが何よりの強みです!)

というストロングポイント(ご本人の強み)を見つけました。

そこで、実際の介助ではパジャマを脱いでいただくとき、

訪問介護スタッフが全てのボタンを外してしまうのでは無く、

「ボタンを外していただけますか?」と声掛けをしてみました。

最初は、自分でボタンを外す習慣がなかったために、声掛けだけではボタンが外せず

指差して「ボタン」がどれであるかを誘導する必要がありました。

でも、それを続けるうちに「ボタンを外す」という動作を思い出され

声掛けだけでボタンを外せる日も出てきました。

(認知症でも体に染み付いた習慣の動作は忘れにくいと言われています)

すごく小さなことで、ケアを見ていても自立支援をしていることに気づかないほど些細なことかもしれません。

でも私たちは、この小さな一歩が大切だと考えています。

「自分のことが自分で出来る喜び」「自分の家で頑張りたい」という気持ちを支えるには

小さなことを積み重ねることが必要だからです。

出来るようになることが大事なのでは無く

「頑張ろうとすること」

が脳にも良い刺激を与え前向きな気持ちを生むのではないでしょうか。

以上、自立支援の考え方を取り入れたケアのご紹介でした。

 

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新年のご挨拶・心を高めることについて

明けましておめでとうございます。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

令和になって初めてのお正月、皆様はどのように過ごされましたか?

神戸は「ものすっごい寒くなる」という予報を覆して、とても過ごしやすいお天気でした。

初詣や親戚の集まり、お正月番組に初売りなどいろいろなことでお正月を楽しまれたことと思います。

長い連休でしたので、海外旅行に出かけられた方も多いのでしょうか?

 

さて、そんなお正月も過ぎ、「有限会社 まいらいふ」は今日から本格始動しています。

新年1回目の朝礼では、「心を高める」ことをテーマに朗読学習を行いました。

在宅介護の専門職として、また中医学を学んだものの一員として専門知識を磨くことはもちろんですが、

「人として」どうあるべきか・どうありたいかを考えるが大切たど思いました。

在宅介護の専門職としての「やりかた(技術や知識)」✖️(かける)人としての「ありかた(人としてどうあるべきか)」

が人間の価値を決めるため、常に善い心を持ち行動することを心がけ、自分の心を磨き、高めていきたいです。

新年最初にふさわしいことを朝礼で学ぶことができました。

「まいらいふ」は本年も介護の専門職として

・経験豊富なケアマネージャーが本当の意味でのケアマネジメントを行います

・自立支援を目指し、身体介護と認知症ケアに特化した訪問介護サービスを提供します

・セミナー事業にて、「仕事をしながらでも介護はできる!」ことを伝え続けます

・そのために、知識や技術の向上・人としてのあり方を磨くための勉強を続けます

令和2年も一歩先ゆく在宅介護「有限会社 まいらいふ」をよろしくお願い申し上げます。

 

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寒さ対策は足元から。布団に入っていても足が冷えている方もいます。

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

神戸は今年は冬が来ないのかと思うほど、気温が下がらない日が続いていました。

ここ数日、急に本格的な冬がやってきたようです。

そんな時に、健康のために意識していただきたいのが

『足を暖かく!柔らかく!』することです。

訪問介護の現場を回っていると、布団に入っていても足(特にふくらはぎ)が冷えている方が多いです。

私たちもふくらはぎはとても冷えやすい部分です。

足は重力によって浮腫みやすく、水は冷えると固くなります。

また、一度冷えるとなかなか暖かくなりません。

そのため、足に水が集まりすぎないよう、

・暖かく、締め付けの少ない靴下を履く

・レッグウォーマーや膝掛けを使用する

・お風呂でじっくり温める

・ゆっくり固まった水を溶かすようなイメージで優しくマッサージをする

ことがオススメです。

体調や体質に合わせて、無理のない範囲で行なってください。

ふくらはぎのケア、これからの季節の健康管理の一環として取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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年末年始休業のお知らせ

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

12月も半ば、神戸はぐっと冷え込んでいます。

 

しばらくブログの更新が出来ずにいたため、中医学勉強会や社内研修など書きたいことが色々あるのですが

取り急ぎ、年末年始の休業についてお知らせいたします。

弊社は「まいらいふ介護支援センター(居宅介護支援)」「まいらいふ兵庫(訪問介護)」ともに、

下記の通りお休みをいただきます。

令和1年12月30日(月)〜令和2年1月3日(金)

ご利用者様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

今日は簡潔に、お知らせのみですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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2020年内定式を行いました!

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

10月も中頃になり、神戸はやっと秋らしい気候になりました。

空気も爽やかで、自転車で訪問するのも楽しいです。

 

弊社では、訪問介護事業所では珍しく、新卒採用を行なっています!

合同企業説明会や、企業説明会、採用試験、数回の面接を経て、

本日、無事に内定式(内定証書授与)を迎えることができました。

これもひとえに説明会のブースに来てくださった方、

ブースで声をかけてくださった方、

採用についてアドバイスをくださった方、

全ての皆様のおかげです。

本当にありがとうございます!

若い力や新しい視点を企業の力とし、さらにより良い会社を目指します。

余談ですが、弊社では新卒採用のブース作りやチラシのデザイン、

ホームページ作成やブログやインスタの更新など

全ての業務をスタッフが手分けして行なっています。

もちろん、全員が介護の有資格者です。

介護に加えて、様々な仕事にも関われることが弊社の魅力・多事業所との違いでもあります。

来年も引き続き新卒採用は行います。

興味のある方は、ぜひ就職サミットのブースにお越しください。

就職サミットの日時は決まり次第、ホームページでも告知させていただきます。

 

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10月だから、と思い込まない!

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

前回のブログで「秋の過ごし方」を記事にしましたが、

神戸では秋とは言えないくらいの暑さが続いています。

皆様の地域ではいかがでしょうか?

急な温度変化は体に影響を与えます。

特に朝夕の涼しさや、昼間の冷房で足元を冷やさないようにすることが大切です。

 

さて、記事タイトルの「10月だから、と思い込まない!」についてです。

それは冷房や暖房の使用、服装についてです。

訪問介護で高齢者宅を回っていると、30℃近い室温の中、毛糸のベストなど秋服を着ていらっしゃる方がいます。

本当なら、というか今までの感覚で言えば、

10月なら衣替えも済ませ、クーラーではなく暖房の使用も始める時期です。

なので、毛糸を着るのは正しい・快適な選択でした。

でも今年に限っては、神戸では室温が30℃になっているお宅も多いです。

「暦の上では秋だから」と服装やエアコンの使用を決めず、

室温や体感温度を元に過ごし方を決めてほしいと思います。

「こもり熱」と呼んでいるのですが、

実際に、服の着込みすぎや布団のかけすぎで発熱している場合もあります。

この時は病気で発熱しているわけではないので、

室温に合わせた服装や布団に変えればすぐに熱は下がります。

風邪や病気で発熱している時と見間違えないためには、他の症状が出ていないかも合わせて確認が必要です。

秋は食べ物も美味しい、過ごしやすい楽しみな季節だと思います。

でも、今しばらくは「朝夕は秋でも、昼は夏」くらいの感覚で、

カレンダー上の数字に頼りすぎずに、

自分の感性を大切にして、健康に過ごせればと思います。

記事の始めにも書きましたが、秋の服装を取り入れるにはまず足元から。

上はニットで足元は素足、ではなく

「上は涼しても、足元は暖かく」をおすすめします!

 

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いつまでも自分で移動するために。足首の体操2つ!

おはようございます。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸は少し涼しくなっています!

 

突然ですが、皆様、足首は柔らかいですか?

360度ぐるっと回すことができますか?

つま先をすねのほうに引き上げるように足首を曲げたとき、

どれくらい上がりますか?

 

普段は意識しない足首ですが、

人間の動作の基本「座る」「立つ」「歩く」の全てに足首は関わります。

例えば、しっかり安定して座るためには、足の裏が床につく必要があります。

立つためには、立っているときにバランスをとるのはもちろんですが、

立ち上がる動作でも足首の柔軟性があってこそ体重移動をして動くことができます。

歩くときには、もちろん一歩ごとに足首を使いますが、

足首が柔らかいと転倒しにくいという利点もあります。

そんな大事な足首を柔らかく保つためにおすすめの運動を2つご紹介します。

①安定した姿勢で椅子に座り、足の裏を床につける→つま先をできる限りすねに向かって引き上げる。

②次に、片足ずつ、足首をぐるぐるゆっくり大きく回す。右回りも左回りも行う。

同じ動作を行っても、「右はできるのに左は動きにくい!」などの発見もあると思います。

無理のない範囲で、安定した姿勢で、ゆっくり行ってみてください。

足首が柔らかいと、自分の足で「座る」「立つ」「歩く」がスムーズに行いやすいのではないでしょうか。

 

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令和1年7月の中医学勉強会では、薬の性質や血液検査について学びました。

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

8月も後半に入りましたが、まだまだ暑いですね。

冷房をしっかり使って、命を守りましょう!

 

さて、私たち『有限会社 まいらいふ』ではよりよい人生、健康な毎日のために

有志が参加する中医学勉強会を毎月開催しています。

同仁広大の今中先生にお越しいただき、

病気の考え方や日常生活でできる健康維持の方法などを教えていただきます。

7月の勉強会では、

台風の多い季節を前に“台風が体にどんな影響を与えるか”のお話がありました。

人間も自然の一部、体調や気持ちに同じように変化があることがわかりました。

そして、中医学から考える“薬の性質”と中医学における“血液検査の見方”を学びました。

中医学というと「ツボ」のイメージが強いかもしれませんが、

それだけなく、自分の健康は自分で作れること、

食べるものや生活習慣だけでなく住んでいる地域も健康に影響すること、

学べば学ぶほど視野が広がり、

新しい考え方を身につけることができます。

学びの機会を得られることに感謝して、

これからも仕事に自分の健康に生かせるよう勉強していきたいです!

 

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