【要注意!】猛暑から命を守るために。

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日から8月!神戸では本格的な夏が始まりました!

30℃を超える気温の中、命を守るためにはエアコンの使用が必須ですね。

ご家族や親戚等に高齢者がいる方にはぜひご確認いただきたいことがあります。

それは

・エアコン本体のコンセントがささっているか

・リモコンが正しく使えるか、電池が入っているか

・冷房や除湿の設定になっているか

です。

何年も訪問介護の現場にいると

・真夏の気温30℃以上の日に「暖房」でエアコンをつけている

・去年までリモコンが使えていたのに、「ボタンを押す」という動作が難しくなっている(どこがボタンかわからない)

・「今年は暑くない」と真っ赤な顔で窓だけ開けている

など実際に何度も目にしています。

高齢者は一般的に暑さ寒さを感じにくくなると言われています。

エアコンをつける、という動作はできても温風が出ていることに気がつかないことがあります。

また、大昔の感覚のままで現代の夏の危険性を認識できていない場合もあります。

エアコンの機種によっては「除湿」の設定だと温度が下がり続けて冷えすぎてしまうため

「エアコンをつけると寒い」と思い込んでしまうこともあります。

できれば、エアコンに「温度と湿度を自動で調整する」機能があればつけっぱなしにできて安心ですが、

そうでない場合は、ご家族や周りの方が設定温度を確認したり、

今年もエアコンをつけることが出来ているかを確認してみることをおすすめします。

(リモコンの使い方がわからなくなっていても「クーラーの風が好きじゃない」等、

違う言葉で表現されることが多いので要注意です)

夏本番、お互いに声をかけあって命を守り、楽しい夏にしたいです!!

 

『神戸市、大倉山周辺での在宅介護なら“有限会社 まいらいふ”へお任せ下さい!

経験豊富なケアマネージャー、中医学を学んだ介護福祉士など、バラエティに富んだ人員が在籍しています!』

 

中医学を基礎の基礎から学びなおす日。

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸は午前はじめじめ、午後からは暑いです!

 

さて私たちの会社では、よりよい介護を行うべく、同仁広大の今中先生をお招きし中医学の勉強もしています。

中医学とは、2000年以上前に確立された学問です。

人間も自然の一部であり、内外の環境を統一し人体そのものを整えることが健康に繋がります。

西洋医学は科学の学問、中医学は人体の学問、だと私は思います。

西洋医学と中医学、両方を知ることでよりよい生活が送れると信じています。

私たちの事務所で中医学を勉強し始めたのは、平成27年1月のことです。

毎月1回ずつ、4年以上続いています。

今回、更にしっかり身に着けるべく、今中先生にお越しいただく以外にも

事務所内でスタッフが先生役となり復習レッスンを行うことにしました。

今日はその第1回目です。

中医学の特徴である『整体観念』と『弁証論治』について復習し

脈をみて陰陽を考える練習をしました。

スタッフ同士で脈をみて、

自分の体が今、どんな状態かを考えることで少しずつ身についていくと思います。

せっかく4年以上も勉強する機会に恵まれているので、

少しずつでも普段の生活に落とし込み、役に立てたいです!

 

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夏本番!在宅介護中にまず気をつけていただきたいこと。

おはようございます。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸はカラっと爽やかな陽気です!

 

湿気の多い梅雨を乗り越えて、そろそろ夏本番がやってきます。

最近はテレビや雑誌でも「脱水に注意!」「水分補給を!」と言われています。

確かに水分補給は大切です。

ただ、ほぼ室内で過ごす在宅介護で1番に気をつけていただきたいことは

「熱中症」です。

以下、環境省熱中症予防情報サイトより引用。

熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。

http://ww.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php

引用ここまで。

「脱水」と「熱中症」は目に見える症状としては似ている部分もあり、

予防法も共通しているところがあります。

ポイントは

○熱中症…体内の熱がうまく排出できずに、体調不良がおこる。

○脱水…体内の水が不足して、体調不良がおこる。

日々、訪問介護で様々なお宅を回っていると

まず注意すべきは「熱中症」だと思います。

水分補給はメディア等の影響で比較的行えていますが、

暑さ、についてはまだ対策が不十分なお宅が多いです。

特に寝たきりの場合は、布団の中で熱がこもって体温が上がりやすいです。

室温が問題なくても、布団の中に湿熱が多く、体温が発散できず

発熱していることもあります。

在宅介護中の場合は、

○室温・湿度に気をつけること

○布団の中に熱気がこもらないようにすること

が大切です。

室内で動ける方でも、

室温が30度を超えているのに「暑くないよ」とクーラーをつけずに過ごしている方もいます。

実際には汗をかいていたり、

汗をかけずに顔が赤くなっていたりします。

ご家族や知り合いに高齢者がいる場合、

「命を守るためにはクーラーも必要なこと」

「暑いと思わなくても、室温を見る習慣がいること」

など、少しでも涼しい環境で過ごせるよう声かけをお願いします。

楽しく、安全に夏を過ごしたいです!

 

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7月13日から20日まで、祇園さんの夏祭り。

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸はものすごーく陽射しが強く、とっても暑いです。

梅雨入りもしていないのに、真夏が来たようです!

 

私たち『有限会社 まいらいふ』のすぐそばには、

神戸平野 祇園神社 という神社があります。

水難除け・疫病退散・厄除け・大願成就に神徳があるそうです。

その祇園さんで、もうすぐ夏祭りが開催されます。

7月13日~20日まで、毎年、屋台とたくさんの参拝客でにぎわいます。

訪問介護先でも必ず話題に上り

「私も歩けたら行きたいねー」

「昔はもっとにぎやかですごかったよ」

「戦争のときにこのあたりに爆弾が落ちなかったのは祇園さんのおかげ」

「祇園さんが守ってくれている」

と昔から何代にもわたって暮らし続けている家庭が多いためか

祇園さんは地域の人にとっても大事に思われています。

今年も夏祭りが楽しみです!

 

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夏は目前!この時期ならではの健康ポイントを3つご提案します。

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

日に日に陽射しが強くなり、汗をかくことも増えてきました。

梅雨から夏に向かうこの時期ならではの盲点!?健康について、中医学の視点から考えます。

最近、訪問介護の現場では足がむくんでいる方が増えています(普段はむくんでいない方も)。

私も足の浮腫やだるさがいつもより気になります。

原因は、気温が上がり喉が渇くために必要以上に水分を摂ってしまうことかもしれません。

汗をかくので水分を摂りますが、汗で出て行く以上に水を飲んでしまうことはありませんか?

この時期は暑い日もあれば、少し朝夕が冷える日もある、そんな時期です。

飲みすぎた水分がうまく排出されないと重力に従って、足元に停滞します。

足元に停滞した水分が朝夕の冷え込みや冷房の冷えで固くなると、なかなかとれない“むくみ”となってしまいます。

おすすめの対策は以下の3つです。

体が必要としている以上の水分は摂らない

・短時間、クッションなどで足をあげて横になる

・ふくらはぎをマッサージして柔らかくする

足が楽になると、とっても快適です。

できることから取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

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10連休のゴールデンウィーク明け、介護の働き方改革について考える。

おはようございます。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

史上初!?の10連休であるゴールデンウィークが終わりましたね。

世間ではお休みの方が多かったようですが、私たち介護業界(特に入所施設や訪問介護)は祝日も関係なく営業しています。

これは1人暮らしで、寝たきり、オムツ交換や食事介助など“命を支える”ケアが必要な方のためです。

お盆やお正月など、世間ではお休みとされているときでも対応は同じです。

弊社では基本的に土日は重度の身体介護のみ、引き受けるようにしていますが業界全体でみると「土日に買い物や掃除」を対応している事業所も多くあります。

それぞれの営業方針が違うのは当たり前で、それがよりよい介護業界を作ることにもつながります。

ですが「介護は土日祝も関係なく働いて当たり前」という風潮はいかがなものかと思います。

“命を支える”ケアが必要な方には、交代で出勤してサービスを提供します。

これは当然ですし、私たち訪問介護の専門職でなければ提供できないケアを提供している自負もあります。

でも「生活援助」と言われる必要最低限の掃除(いわゆる“ホームヘルパー”は介護の専門職であって家事をする人ではありません)や買い物代行などは祝日ならお休みにするなど、今までの常識を覆す対応も検討が必要な時期にきていると思います。

なぜなら増加しつづける高齢者に伴い介護サービスの需要も増え続けています。

介護の現場は常に「人手不足」です。

しかも働く側の高齢化もすすんでいます。

少ない人員で“命を支える”ケアに尽力し、スタッフの働き方改革も行う。

これらを両立するためには、

・専門職が対応すべきケアとそうでないケアを区別する(実際、神戸市は要支援の一部は専門職以外が行うようすすめていましたが、受け皿不足で難航しているようです)。

・国民全員が、財源にも人員にも限りがあることを理解する。

・私たち事業所が若い人に選んでもらえる会社となるよう努力する(業務の効率化、休みなど)。

ことが必要だと思います。

この先、働き手の不足・財源の不足からますます介護保険制度は厳しくなることが予想されます。

(介護保険制度は数年ごとの法改正を前提に開始された制度なので、乱用すれば厳しくなるのは当然ですが…)

制度がどうなっても強い会社で在り続け、よりよいケアを提供するために、

若い人や他業種の方にも魅力的な『有限会社 まいらいふ』にしていきたいです。

もちろん、大前提として「知識と技術、資質の向上」、専門職としてのケアを提供できるよう努力も続けます!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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