薬について考える

”日本初の内臓脂肪減少薬発売”という旗を見て、

内蔵脂肪も薬で減らすんだ!と、びっくりしました。

内蔵脂肪を減らしたいなら、まず運動をする・食事量を減らす・食事のカロリーを変えるなどの、

生活習慣を考えるものだと思っていたので、内蔵脂肪減少薬があることに驚きました!

よく考えると、高血圧の人が飲む血圧を下げる薬も同じだなぁと思いました。 

なんでこんなに薬が消費されるのかを考えると、

①即効性がある

②努力がいらない

③安価(国民皆保険で1割〜3割・ゼロの人もいる)

④薬を服用することに抵抗がない(常識になっている)

⑤副作用があることを知らない

若い時に薬ってすごいなぁと思っていました。 

頭痛の時や腰痛の時に、痛みどめを服用すると治るのだから。

痛みの部分だけに薬が効いていると思っていたら、

実は全身に効いていると知って仰天しました!

日常生活ができないほどの状態の時には、薬を服用をしたらいいけど、生活習慣を変えてなんとかなるものは自分で治す気持ちは必要と思います。 

副作用を引き受けるのは自分なのだから。 

薬の説明書を読むと、服用し続ける人は減ると思うのですが・・・

薬は症状を抑えるだけで、根本の治療ではないので、

生活習慣を変えることが、健康寿命を伸ばすためにも大事だと思います!

やっぱり、適度な運動・旬のものを食べる・快眠が大事です!!