おはようございます。訪問介護サービス提供責任者の平山です。
神戸では昨日まで、春の嵐!?かと思うような強風が吹き荒れていました。
今日は一転、穏やかな春の1日になりそうです。
皆様の地域では大丈夫でしょうか?
さて、今日は中医学の視点から
簡単にできる春の健康法をご紹介いたします。
中医学では、身体は1年をかけて調子を作っていくものだと考えます。
その中でも春は「養生・発陳(はっちん)」の季節です。
前の季節の古いものを出すことが健康の源となります。
体の面からは
①朝起きてすぐに室内を歩き、体内の老廃物をトイレで排泄する
②定期的に汗をかく
③辛いものを時々は食べる(辛いものは肺に入るので、発汗などを助けます)
④冷やすものも摂取する
環境の面からは
⑥換気をする
⑦冷蔵庫やカーペットを動かして空気を通す
などがこれに当たります。
オーバーワークの時に頭を冷やすこともおすすめです。
つまり、春は「キレイに入れ替える」ことが健康のポイントとなります。
滞りなく、綺麗に流れていくこと。
これを、毎日の環境に合わせて、自分の感覚を大切に対応していきます。
そうすれば、自然と体調や環境に合わせて必要なことが
感覚として捉えられるようになってくるはずです。
明るく、うららかな春を健康に過ごすため、
できることから、感覚に合わせて取り組んでみてはいかがでしょうか。