おはようございます。
訪問介護サービス提供責任者の平山です。
今日の神戸は春の柔らかな空気が流れています。
外出自粛でもお家でできる体質改善はいかがですか?
兵庫県は緊急事態宣言「特定警戒都道府県」の対象地域になっています。
4月15日からは休業要請も始まり、
介護者であるご家族が休業となり
介護士の訪問スケジュールにも変更が出てきています。
これから、より一層「おうち時間」が増えるのではないでしょうか?
そこで今回はお家でできる体質改善を考えます。
伝統中医学では春はどんな季節?
中医学では、春は「発陳(はっちん)」の季節だと言われています。
新しいものが芽生え、自然界から生のエネルギーが満ち溢れてきます。
一方で、体内に潜んでいた病気も表に出てくることがあります。
1日の中でも温度差が激しく
寒暖差に身体がついていかないこともあります。
気温が上がってきて、上着を一枚脱いだ頃に隙ができやすく注意が必要です。
また、人間の体は「頭」で熱を判断するようにできています。
そのため、足元が冷えていることに気がつきにくい時期です。
これが季節の変わり目にダメージを受けやすくなる要因でもあります。
そこで、新しく良いものが芽生えられるよう
今この時期に体質を整えてはいかがでしょうか?
外出自粛中にできる体質改善
・春の陽気を吸収するために、早起きをする
室内でも十分に春の陽気の恩恵を受けられます。
早起きをして朝の太陽からエネルギーを受け取ってください。
・エネルギーを全身に巡らせるために、カーテンと窓を開け深呼吸をする
呼吸は健康維持の上でとても大切です。
外出できなくても、窓を開けてゆっくり深呼吸をすれば体内の流れはよくなります。
・ゆっくりと散歩をする
人と接触せずに散歩ができる環境がある場合はゆっくりとしたペースで歩きます。
自分の気持ちの流れを見つめ、草木や花、空などからも春を楽しんでください。
・新陳代謝を妨げない
自然の成長に身を委ねます。
そのために、体を締め付けないゆったりとした服装を着ます。
・自分の気持ちを受け止める
新しいことを始めようという気持ちの動きが出てきたら、
自由に、ゆったりとした気持ちで受け止めます。
今すぐにはできないことでも、調べたり、計画したりして、
楽しく新しいことに取り組みます。
・体の浮腫(むくみ)をとる
足が冷えて固まると、体内の熱が上半身だけでまわってしまいます。
浮腫をとることで全身にバランスよく熱が廻るようにします。
特に足浴や足のマッサージがおすすめです。
在宅介護に取り入れられること
・1日1回でもカーテンと窓を開けて換気をする
・ゆったりとした服を着る
・足が冷えないよう、レッグウォーマーや膝掛けを活用する
・寝たきりでも、可能であれば足首をパタパタ動かす(足の浮腫対策)
まとめ
外出自粛中でも、季節の変化に応じた体質改善ができます。
ポイントは、気持ちも体も動き出す時期であることを知り、
新しいことや楽しいこと、動き出す流れを受け止めることです。
外出自粛中は、家にいることがみんなを守ること。
少しでも前向きな気持ちで家で過ごせるよう
春の太陽や空気を活用してください。
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