【お知らせ】3/5(火)就活サミットについて

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

神戸では雨が降り出し、一層足元が冷えてきました。

健康維持のために、この季節は特に

体を冷やさないこと・手洗いうがいの徹底

を実行したいと思います。

アメブロ時代にも、ワードプレスに変更してからもなんども記事にしていますが、

レッグウォーマーは本当にオススメです。

生地によってはジーンズなど洋服の中にも着用できます。

ぜひお試しください。

 

さて、本題ですが、弊社は新卒採用に向けて

3/5(火)神戸三宮、サンボーホールで行われる就職サミットに出展を予定していました。

ですが、新型コロナウイルスによる肺炎の流行を予防するために

3/5(火)は中止が決まりました

このまま中止となるのか、他の日に振り替えて開催できるのかは協議中だそうです。

残念ですが、健康を守るために出来ることはみんなで実行すべきです。

1日も早く騒動が収束し、できれば延期してでも開催されることを願っています。

就職サミットが中止でも、弊社の新卒採用は変わらず!募集しています

資料請求や職場見学のご相談(今すぐじゃなく騒動が収まったら・・・などのご予約だけでも大歓迎)、

お気軽にご連絡ください。

(電話番号078-366-4484 「就職活動についてブログを見た」と言っていただくとスムーズです。

また、インスタからもお問い合わせいただけます)

会社の雰囲気をお伝えするため、ブログやインスタ、フェイスブックページでも情報発信しています。

訪問介護はこれからどんどん高齢者が増え、成長する業界です。

手に職をつけ、資格を取得し、人間としても成長できる、そんな業界で一緒に働きませんか?

 

❗️インスタも更新中。「#有限会社まいらいふ」で検索をお願いします❗️

『神戸市、大倉山周辺での在宅介護なら“有限会社 まいらいふ”へお任せ下さい!

経験豊富なケアマネージャー、中医学を学んだ介護福祉士など、バラエティに富んだ人員が在籍しています!』

【中医学】2月の勉強会のテーマは〜病因病機〜

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸は曇っていて雨が降りそうです。

雨が降ると移動は大変ですが、湿度が上がるのでウイルスの活動は低下するといいのですが・・・?

 

『まいらいふ』では毎月、中医学勉強会を行なっています。

2月は新型コロナウイルスの肺炎が話題になっていることもあり、「病因病機」をテーマにしました。

病因病機

病因

中医学では、

病気の原因・・・飲食や不規則な生活、過労など

と考えられています。

人間が健康な体を維持するためには、体内の陰陽五行の相互関係をうまく調和させる必要があります。

もしどれか一つの行が亢進してしまうとバランスを崩し、他の行にも影響が出ます。

また、長い病気が続いたり、飲食の偏りからおきる症状に「虚」というものもあります。

(虚・・・全体または一部の行などが弱くなってしまう状態)

五行のバランスが崩れる原因=病因には色々ありますが、

代表的なものは以下の通りです。

◯風、寒、湿、熱、暑、燥 の邪

◯感情や心の中の目に見えないストレス

◯感染症のウイルス疾患、伝染病(これらは症状からみて風寒湿熱暑燥に分類出来ます)

◯食べ物

◯労働または休憩

◯外傷

◯虫獣傷

これらが原因で体内のバランスが崩れた時、後述する三因原則が揃った時に病気として症状が表れます。

三因原則

三因原則・・・因人、因時、因地 病気はこの3つのものが全て揃った時になるという原則。

「因人」人によるもの。弱っている、高齢、持病があるなど。

「因時」時によるもの。季節、天気など。

「因土」土によるもの。土地、場所など。

病気の人だけでなく、その人を取り巻く環境まで全て視野に入れて原因や治療法を検討することが必要です。

また、中医学では原因があるから結果があると考えます。

以上のことを踏まえ、2月の勉強会では「自分でできる予防策」についても

個別の症状をあげながら学びました。

新型コロナウイルスの肺炎についても話題に上がったのですが、

入手できる情報が少なく、なかなか考えることが難しかったです。

できれば、感染者の数や都道府県だけでなく、

持病や服薬(特に常用していたものの有無)も発表してもらいたいです。

重症化してしまった方の体質なども予想出来ますし、それによって判断材料も増し、

各自が身を守るために落ち着いて行動できると思います。

クルーズ船のことにしても、

他国で感染した、他国の船籍、他国の会社の船を受け入れ、日本は対応しています。

色々と批判はありますが拒否する港もあったはずです。

感染症対策とは別に考えて、人道的には感謝されこそすれ批判されるいわれがあるのでしょうか?

正解がわからない中で「正しい対応を」「最速で」行うことは本当に難しいと思います。

私たちはより多くの正しい情報を集め、

自分で考えて判断し、

何よりも健康的な生活をし、基礎体力を上げておく必要があるのではないでしょうか?

◯しっかり睡眠をとる

◯適切な食事を適量食べる

◯正しい手洗いを徹底する

◯人混みにはなるべく近づかない

◯マスクは正しく着ける

ことで三因原則に当てはまらないようにして、健康を守りたいと思います。

 

❗️インスタも更新中。「#有限会社まいらいふ」で検索をお願いします❗️

『神戸市、大倉山周辺での在宅介護なら“有限会社 まいらいふ”へお任せ下さい!

経験豊富なケアマネージャー、中医学を学んだ介護福祉士など、バラエティに富んだ人員が在籍しています!』

【新型肺炎の予防にも】スタンダードプリコーション(標準予防策)

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

ここのところ、ニュースで新型肺炎の話題が出ない日はないくらい頻繁に取り上げられています。

私も今朝、ドラックストアの前で開店を待っている方々を見かけました。

マスクは品切れと張り紙があったように見えたのですか・・・?

 

今日は感染予防について、普段から心がけておきたい「スタンダードプリコーション(標準予防策)」をご紹介します。

スタンダードプリコーション(標準予防策)とは・・・

感染症病原体の存在が疑われるかどうかに関わらず、全ての人に分け隔てなく行う感染予防策です。

「全ての血液、体液、分泌物、汗以外の分泌物、損傷のある皮膚、粘膜は伝染性の感染症病原体を含む可能性がある」という原則に基づきます。

一言にまとめると「感染症の有無に関わらず、いつでも・どこでも・誰に対しても、一律に予防策を徹底しよう」という考え方です。

介護や医療の現場では一般的になりつつあります。

が、令和の時代に「マスクをしたヘルパーはいらん!」「(オムツ交換やお風呂介助で)手袋を使われるのは嫌や!」というご依頼もまだあります。

ありえないですよね・・・。健康に生きる権利、身を守る権利は誰にでもあります。

弊社ではそのようなご依頼はスタッフや他の利用者様を守るために、申し訳ありませんがお断りしています。

ただ、他の事業所では引き受けるところもあるようなので、これから仕事を探される方は気をつけたほうがいいと思います)

なぜ、全ての人に分け隔てなく感染予防を行う必要があるのでしょうか?

それは検査によって感染症「陽性」と判断されるのは、氷山の一角だからです。

感染症には自覚症状のないものもありますし、

自覚症状があっても検査を受けていない人、

感染していて検査を受けても反応がない期間だったり、

検査を受けて陽性だとわかっているのに隠す人、

現在の医学では発見できていないものもあります。

そのため、お互いの身を守り、集団社会の中で生活していくためにはスタンダードプリコーション(標準予防策)が必要となってきます。

特に介護職をはじめ人と接する機会が多い仕事の場合は、

自分には問題がなくても「運び屋」になってしまう可能性もあります。

今回の新型肺炎騒動でも、感染経路が特定されていないとは言え

発生源とみられる地域へ行っていない、人から人への感染も疑われています。

また、新型肺炎だと確定診断が出るまでの間や、感染していても症状が出ない人が感染症の原因となるものを運ぶこともあり得ます。

だからと言って、鎖国したり、渡航者やその接触者を完全隔離することは現実的ではありません。

憶測による風評被害を与えてもいけません。

そこで、スタンダードプリコーション(標準予防策)が必要となります。

私たちに出来ること

では、具体的にはどうすればいいのでしょうか。

まずはよく寝て、必要な栄養を摂り、健康な体を作りましょう。

新型肺炎に限らず、どんな病気にも結局は基礎体力がものを言います。

次にスタンダードプリコーション(標準予防策)の具体策をご紹介します。

手指衛生

正しい手洗いと手指消毒の徹底

呼吸器衛生 咳エチケット

マスクなどの適切な使用(正しい着用法についてはこの記事もご覧ください)と咳が出る時の対処

環境の維持管理

室内を清潔に保ち、定期的に換気をする

リネン類の取り扱い

シーツなどにも感染源の汚染があるものとして取り扱う

ここまではご家庭でも可能ではないでしょうか?

その他、介護や医療の現場では

⑸個人防護具(PPE)の適切な使用⑹患者の適切な配置⑺患者に使用した器材の取り扱い⑻安全な注射手技⑼腰椎穿刺における感染制御手技⑽労働者の安全

も徹底する必要があります。

なかでも最も大切な手指衛生について、

WHO(世界保健機構)は以下のタイミングを推奨しています。

患者に触れる前

清潔・無菌操作の前

体液に曝露された可能性のある場合

患者に触れた後

患者周辺の物品に触れた後

手指衛生は

石鹸(ハンドソープ)での手洗いアルコール消毒が基本です。

また、手荒れや乾燥によって皮膚のバリア機能が低下することも考えられます。

ハンドクリームなどを使用してより良い皮膚状態を保ちます。

ハンドクリームは、チューブタイプが衛生的です。

まとめ

感染対策で一番重要なのは、「常に」「確実に」「実施する」ことです。

特に手指衛生や個人防護具(本格的な防護服をはじめ、使い捨てマスクや使い捨て手袋、ガウンやフェイスシールドも含みます)の装着は身近な対策な上、

正しく、確実に実施することで、効果的な感染対策につながります。

どんな時でも手指衛生を徹底し、感染予防に努めることは自分や家族、利用者だけでなく、周りの人々をも守ることにつながります。

まずは石鹸を使用した手洗いから、はじめてみませんか?

 

❗️インスタも更新中。「#有限会社まいらいふ」で検索をお願いします❗️

『神戸市、大倉山周辺での在宅介護なら“有限会社 まいらいふ”へお任せ下さい!

経験豊富なケアマネージャー、中医学を学んだ介護福祉士など、バラエティに富んだ人員が在籍しています!』

 

マスクの正しい使い方、出来ていますか?

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸は一段と冷え込んでいます。

 

さて、街中では「マスク品切れ」と書いてあるお店が多く

普段よりもマスクをしている人をよく見かけるような気がします。

でも、中にはせっかくマスクをしているのに

・サイズが合っていない

・口だけ覆って鼻は出ている

・マスクはしているのに、石鹸での手洗いをしていない

という方もいます。

マスクはただつけているだけでは十分な役割を果たせません。

マスク使用時のポイントをご紹介します。

⭐️サイズの合ったものを選ぶ(大人用、子供用、男性用、女性用など)

⭐️内側にくる面を触らない

⭐️上側にくるワイヤー部分を自分の鼻に沿った形に曲げておく(ワイヤーのないものは上下裏表に注意)

⭐️マスクのサイドは頬に沿って密着させる(着用後に肌に沿わせるようにおさえる)

⭐️マスクの下も顎に沿って密着させる(着用後に肌に沿わせるようにおさえる)

また、どんな病気の予防にも石鹸での手洗いは効果的です。

普段、お店のトイレなどでハンドソープを使わずに水だけで手を洗っている方や

そもそも手を洗わない方も頻繁に見かけます。

いくらマスクをしていても、手洗いなしでは病気予防の効果は期待できません。

また、皮膚の荒れにも注意が必要です。

出来ればハンドクリーム(衛生面からチューブ式やポンプ式がオススメです)も使って、

皮膚状態も整えるとより予防効果があります。

しっかり正しく手洗いをし、マスクをして、人混みを避け、健康に過ごしたいと思います。

 

❗️インスタも更新中。「#有限会社まいらいふ」で検索をお願いします❗️

『神戸市、大倉山周辺での在宅介護なら“有限会社 まいらいふ”へお任せ下さい!

経験豊富なケアマネージャー、中医学を学んだ介護福祉士など、バラエティに富んだ人員が在籍しています!』