2019年最後のミーティングは特別!実技➕カラー診断と骨格診断!

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸は雲が多めのお天気で、足元から冷えが広がっている感じがします。

 

最近は中医学勉強会の記事が続いていますが、ちゃんと訪問介護の勉強会も続けています。

12月は1年間の締めくくりとして

⭐️オムツ交換とベッド上でのポジショニング(上方移動含む)

⭐️セルフパーソナルカラーと骨格診断

を行いました。

オムツ交換は、訪問介護職にとっては基本中の基本。

ただ、身体状況やベッドの種類、体格などによってポイントは様々です。

そのため定期的に復習や新しい技術の習得などを行なっています。

今回は特に清潔保持に重点を置いて、復習しました。

オムツ交換は使い捨ての手袋を使用して行います。

その手袋を新しいものに変えるタイミングや、2重3重にすること、

汚染したオムツの取り扱いなどが清潔保持のためには大切です。

また、ポジショニングとは寝たきりの方をベッド上で理想的な位置に動かす方法です。

最近は福祉用具が発達し、ベッドもとても良いものがレンタル出来ます。

でも、ベッドの性能を最大限使うためには寝る位置が重要です。

弊社の訪問介護は「抱き上げる」「力で動かす」というような前時代的で

介護職員の負担になる上に、利用者様にもリスクの大きいケアは一切行いません

(福祉の先進国ではそもそも禁止されていたような・・・)

ベッド上での移動と言えども、力を使わない方法で行います。

身体状況によっては専門の福祉用具が必要になるので、その場合はケアマネージャーさんにご相談しますが、

そこまでではない場合は、ご自宅にあるもので行えます。

その方法とポイントを説明し、実際に利用者役と介助者役に分かれて練習をしました。

普段ケアで行なっていることでも、お互いに確認しあい更なる技術の向上を目指します!

 

次に、セルフパーソナルカラーと骨格診断を行いました。

本屋さんでチェックシートのついている本を購入し、

お互いに顔や姿勢などの特徴を見ながらチェックを進めていきました。

プロの方にお願いするほどの精度ではないかもしれませんが、

瞳や髪の色、似合いそうなスタイルなどみんなでワイワイ診断でき

とても賑やかなひと時を過ごせました。

介護の知識や技術はもちろんですが、

人としても、毎年少しずつ魅力的な会社になりたいです!

 

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こんなケアをしています「ボタンは自分で外せるはず!」

おはようございます。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸も寒いです。

でも、晴れているので張り切って訪問しています!

 

平成12年に介護保険制度が始まって、はや20年。

「訪問介護」「ケアマネージャー」という言葉が一般的になりつつあります。

でも実際にどんなことをしているのかは、なかなかイメージしにくいのではないでしょうか?

訪問介護事業所は、数え切れないほどたくさんあります。

同じ内容、同じ算定(請求)でも各事業所によって特色があります。

私たち『有限会社 まいらいふ』では介護保険法の本旨である「自立支援」に重点を置いています。

自立支援とは、どんなことでしょうか?

これから少しずつ、弊社のケアをお伝えするために

「こんなケアをしています」をお届けしたいと思います。

まず今回は⭐️ボタンは自分で外せるはず!⭐️です。

この方は、長年、ご家族と他の事業所がケアを続けていらっしゃいました。

でも認知症の進行により、ご家族の負担が増してきました。

そこで訪問介護サービスの追加利用が決まったのですが、

それまで利用していた事業所だけでは引き受け切れなかったために弊社にご依頼をいただきました。

内容は朝の起床介助です。

「着替えは全部介助がいる」との事前情報で、ご本人にお会いしたところ

・認知症のために記憶は難しい状態であるが、意思疎通はできる

・指先に麻痺やこわばりが無く、スムーズに動かせる

・ご本人が介助者の声掛けに対して前向きに反応してくださる(これが何よりの強みです!)

というストロングポイント(ご本人の強み)を見つけました。

そこで、実際の介助ではパジャマを脱いでいただくとき、

訪問介護スタッフが全てのボタンを外してしまうのでは無く、

「ボタンを外していただけますか?」と声掛けをしてみました。

最初は、自分でボタンを外す習慣がなかったために、声掛けだけではボタンが外せず

指差して「ボタン」がどれであるかを誘導する必要がありました。

でも、それを続けるうちに「ボタンを外す」という動作を思い出され

声掛けだけでボタンを外せる日も出てきました。

(認知症でも体に染み付いた習慣の動作は忘れにくいと言われています)

すごく小さなことで、ケアを見ていても自立支援をしていることに気づかないほど些細なことかもしれません。

でも私たちは、この小さな一歩が大切だと考えています。

「自分のことが自分で出来る喜び」「自分の家で頑張りたい」という気持ちを支えるには

小さなことを積み重ねることが必要だからです。

出来るようになることが大事なのでは無く

「頑張ろうとすること」

が脳にも良い刺激を与え前向きな気持ちを生むのではないでしょうか。

以上、自立支援の考え方を取り入れたケアのご紹介でした。

 

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12月の中医学勉強会、なんと先生にお越しいただけず!?

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

神戸は風が冷たいですが、とてもいいお天気です!

 

『有限会社 まいらいふ』では毎月、同人広大の今仲先生にお越しいただき中医学勉強会を行なっています。

ただ、今回は先生が来られないこととなり、私が臨時講師を務めることになりました。

内容を色々と考えた結果、今まで教えていただいたことの中から

⭐️脈について

⭐️足に流れている経絡

⭐️普段の生活でも使えるつぼ

をテーマに実技を中心に行いました。

脈は身体状況を把握する上でとても大切な情報源です。

自分や家族の脈から情報を得る練習も出来ます。

そのため、実際にお互いの脈がどうなっているのかを考える練習をしました。

また、足には多くの経絡があり、自分でも触りやすい部位です。

どこの部分にどの経絡が流れているかを、実際に経絡を流しながら勉強しました。

最後のつぼについては、経絡を流したり脈を考えたりする流れて、関係するつぼをいくつか復習しました。

せっかくご縁があり、本物の中医学を学ぶ機会に恵まれてるのでもっと身につくよう

しっかり勉強したいと思います!

 

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11月の中医学勉強会は経絡に沿った体の流し方を学びました。

おはようございます。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

1月に入り、一段と寒い日が増えてきました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

寒さは足元から!足元を暖かくしてお過ごしください。

 

さて、『有限会社まいらいふ』では毎月、同人広大の今中先生にお越しいただき中医学勉強会を行なっています。

去年のことになってしまいますが・・・11月は経絡に沿った体のほぐし方、流し方を学びました。

もちろん、この技術を訪問介護サービスや居宅介護支援で使うことはありません。

でも、「自分たちが健康であること」が全ての基本です。

そのため、セルフケアが出来たり、お互いのケアが出来たりすることはとても大切です。

今回は特に「冷えて固まった水を流す」ことに重点を置いた施術でだったので、季節にもぴったりです。

その中から、手軽にご自宅でも行いやすいものをご紹介します。

⭐️ふくらはぎの後ろ側、真ん中あたりを上から下に流す(不要な水の排出を促します)

⭐️太ももの太い骨外側に沿って上から下に流す(胃が消化して食べ物を下に送るのを促します)

体内の水は冷えると固まって、排出されにくくなります。

そのためまずは体が暖かく、柔らかいことが流すための第一ステップです。

寒い日が続きますが、体を暖かくしてお過ごしください!

 

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新年のご挨拶・心を高めることについて

明けましておめでとうございます。訪問介護サービス提供責任者の平山です。

令和になって初めてのお正月、皆様はどのように過ごされましたか?

神戸は「ものすっごい寒くなる」という予報を覆して、とても過ごしやすいお天気でした。

初詣や親戚の集まり、お正月番組に初売りなどいろいろなことでお正月を楽しまれたことと思います。

長い連休でしたので、海外旅行に出かけられた方も多いのでしょうか?

 

さて、そんなお正月も過ぎ、「有限会社 まいらいふ」は今日から本格始動しています。

新年1回目の朝礼では、「心を高める」ことをテーマに朗読学習を行いました。

在宅介護の専門職として、また中医学を学んだものの一員として専門知識を磨くことはもちろんですが、

「人として」どうあるべきか・どうありたいかを考えるが大切たど思いました。

在宅介護の専門職としての「やりかた(技術や知識)」✖️(かける)人としての「ありかた(人としてどうあるべきか)」

が人間の価値を決めるため、常に善い心を持ち行動することを心がけ、自分の心を磨き、高めていきたいです。

新年最初にふさわしいことを朝礼で学ぶことができました。

「まいらいふ」は本年も介護の専門職として

・経験豊富なケアマネージャーが本当の意味でのケアマネジメントを行います

・自立支援を目指し、身体介護と認知症ケアに特化した訪問介護サービスを提供します

・セミナー事業にて、「仕事をしながらでも介護はできる!」ことを伝え続けます

・そのために、知識や技術の向上・人としてのあり方を磨くための勉強を続けます

令和2年も一歩先ゆく在宅介護「有限会社 まいらいふ」をよろしくお願い申し上げます。

 

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