中医学を基礎の基礎から学びなおす日。

こんにちは。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸は午前はじめじめ、午後からは暑いです!

 

さて私たちの会社では、よりよい介護を行うべく、同仁広大の今中先生をお招きし中医学の勉強もしています。

中医学とは、2000年以上前に確立された学問です。

人間も自然の一部であり、内外の環境を統一し人体そのものを整えることが健康に繋がります。

西洋医学は科学の学問、中医学は人体の学問、だと私は思います。

西洋医学と中医学、両方を知ることでよりよい生活が送れると信じています。

私たちの事務所で中医学を勉強し始めたのは、平成27年1月のことです。

毎月1回ずつ、4年以上続いています。

今回、更にしっかり身に着けるべく、今中先生にお越しいただく以外にも

事務所内でスタッフが先生役となり復習レッスンを行うことにしました。

今日はその第1回目です。

中医学の特徴である『整体観念』と『弁証論治』について復習し

脈をみて陰陽を考える練習をしました。

スタッフ同士で脈をみて、

自分の体が今、どんな状態かを考えることで少しずつ身についていくと思います。

せっかく4年以上も勉強する機会に恵まれているので、

少しずつでも普段の生活に落とし込み、役に立てたいです!

 

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夏本番!在宅介護中にまず気をつけていただきたいこと。

おはようございます。

訪問介護サービス提供責任者の平山です。

今日の神戸はカラっと爽やかな陽気です!

 

湿気の多い梅雨を乗り越えて、そろそろ夏本番がやってきます。

最近はテレビや雑誌でも「脱水に注意!」「水分補給を!」と言われています。

確かに水分補給は大切です。

ただ、ほぼ室内で過ごす在宅介護で1番に気をつけていただきたいことは

「熱中症」です。

以下、環境省熱中症予防情報サイトより引用。

熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。

http://ww.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php

引用ここまで。

「脱水」と「熱中症」は目に見える症状としては似ている部分もあり、

予防法も共通しているところがあります。

ポイントは

○熱中症…体内の熱がうまく排出できずに、体調不良がおこる。

○脱水…体内の水が不足して、体調不良がおこる。

日々、訪問介護で様々なお宅を回っていると

まず注意すべきは「熱中症」だと思います。

水分補給はメディア等の影響で比較的行えていますが、

暑さ、についてはまだ対策が不十分なお宅が多いです。

特に寝たきりの場合は、布団の中で熱がこもって体温が上がりやすいです。

室温が問題なくても、布団の中に湿熱が多く、体温が発散できず

発熱していることもあります。

在宅介護中の場合は、

○室温・湿度に気をつけること

○布団の中に熱気がこもらないようにすること

が大切です。

室内で動ける方でも、

室温が30度を超えているのに「暑くないよ」とクーラーをつけずに過ごしている方もいます。

実際には汗をかいていたり、

汗をかけずに顔が赤くなっていたりします。

ご家族や知り合いに高齢者がいる場合、

「命を守るためにはクーラーも必要なこと」

「暑いと思わなくても、室温を見る習慣がいること」

など、少しでも涼しい環境で過ごせるよう声かけをお願いします。

楽しく、安全に夏を過ごしたいです!

 

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