認知症とは、脳の病気で認知機能が低下し生活管理能力が低下して独居が困難になること。
例えば、日時がわからなくて約束を守れなくなる、料理を作れなくなる、鍵や財布をなおした場所を忘れてしまう、銀行でお金がおろせなくなる、息子の顔をみても息子とわからなくなる・・・などです。
☆認知症かどうかは生活状況で判断
参考文献:山口晴保先生の研究室のホームページ(用紙ダウンロードできます)
11項目質問紙の活用
①同じことを何回も話したり、尋ねたりする
②出来事の前後関係がわからなくなった
③服装など身の回りに無頓着になった
④水道栓やドアを閉め忘れたり、後片付けがきちんとできなくなった
⑤同時に2つの作業を行うと、1つを忘れる
⑥薬を管理してきちんと内服することができなくなった
⑦以前はてきぱきできた家事や作業に手間取るようになった
⑧計画を立てられなくなった
⑨複雑な話を理解できない
⑩興味が薄れ、意欲がなくなり、趣味活動などを止めてしまった
⑪前よりも怒りっぽくなったり、疑い深くなった
判定:介護者が評価して3項目以上にチェックが付くと認知症が疑われる。
そのほかに、妄想や幻覚(実際にはないのに見えているようにいう)があれば受診を奨める。
*認知症は高齢者の15%、450万人。5年長生きすると倍増 90代では過半数 95歳以上の8割
長寿と認知症はセット
日本の寿命は年々伸びています。長寿=幸せならいいなぁ。
人は沢山の選択をして生きているんだから、自分の選択が今の結果。
長寿になれたのも自分の成果。
人生の最期が、自分の選択の集大成になるんだと思ったら毎日を大切に過ごそう
(大事に選択しよう)と思った(^.^)