訪問介護

最初に

このページでは訪問介護について・どんなサービスが利用できるのか・利用する際のポイント

などをご紹介します。

ですが、その前に弊社の訪問介護事業所「まいらいふ兵庫」の特色をご紹介させていただきます。

☆神戸市兵庫区の大倉山駅近くの事業所

平野・大倉山・湊川・相楽園周辺・神戸駅の山側などの地区、大歓迎です。

☆認知症ケア・身体介護ができる

ユマニチュードの考え方を取り入れるなど、理論に基づいた認知症ケアを実践しています。

また、オムツ交換や買い物同行、ターミナルケアなど身体介護もお任せください。

☆自立支援に注力

介護保険の本旨である「自立支援を行う」ことを大事にしています。

今できることはなるべく長くできるように、ご本人が「頑張る力」を応援します。

(そのため残念ながら「楽してなんでもしてほしい」「寝たきりになりたい」という方には合わない可能性が高いです。すでに寝たきりの方は別です。これからどうすればいいのか、ご本人の望みは何かを一緒に考えます)

(例)認知症が始まって洗濯物が畳めなくなった

→すぐに介護者が洗濯物を行うのではなく、一緒に洗濯物を畳みます。

(自立支援を行わない場合は、「やってあげる」と介助者が全て行ってしまう)

ご本人の認知機能に合わせた声かけ、畳みやすい洗濯物を選ぶなど「できること」を大切に支援します。

(例)体が動きにくくなって、怖くてひとりでお風呂に入れない

→入浴介助だからと言って、体や頭を洗うのをむやみに手伝いません。

体の動きにくい部分はどこか、入浴動作のどの部分が怖いのかを考えます。

(自立支援を行わない場合は、「座ってたらいいよ」と洗ってあげたり、「手を引いてあげる」と自分で手すりを持って移動できる場所まで手を出してしまう)

浴槽の出入りが怖いならその動作は支えたり、シャワーチェアの利用などを提案し、出来ることは自分で行えるよう支援します。

(例)既に寝たきりだが片手と首は動く

→オムツ交換を行う場合、寝返りも全て介助するするのではなく、どこまでなら無理なく動かせるかを考えます。

(自立支援を行わない場合は、声かけもせず、自分で動くよう働きかけずに全介助でオムツ交換を行ってしまう)

動く方の手で手すりを持つ・寝返りをする方向に首を向けるなど自力で動ける部分は行っていただけるよう声かけや誘導をして支援します。

☆加算取得

まいらいふ兵庫は

「介護職員処遇改善加算Ⅰ」に加えて「介護職員特定処遇改善加算Ⅱ」を取得しています。

勉強会、キャリアパスプランや評価制度によりスキルアップを目指し

技能の向上が見られた職員を中心に、取得した加算を分配します。

☆命の輝きを支える

弊社では「命の輝きを支える」ことを企業理念に、日々、よりよいケアの提供のために努力しています。

居宅介護支援だけではなく、訪問介護や企業様を対象とした介護離職防止セミナーなど、

多角的に在宅介護を支えます。

神戸市大倉山近郊の方は、ぜひお問合せください。

 

それでは本題の訪問介護の説明に入ります。

訪問介護とは

主に要介護1~5の方が利用できる介護保険サービスです。

(訪問介護事業所によっては要支援1・2の方も引き受けている場合があります)

訪問介護員が自宅を訪問し、身体介護や生活援助のサービスを提供することを言います。

・「身体介護」とは以下のようなものです。

食事介助・入浴の介助や清拭・排泄介助・着替えの介助・身体の整容や洗面・起床や就寝の介助・服薬介助・通院介助(待ち時間は自費サービス)

・「生活援助」とは以下のようなものです。

調理・洗濯・掃除・日常に必要な最低限の買い物

※「生活援助」の利用には条件があります。

本人が一人暮らしで身体状況などにより自分では家事が困難な場合や、同居する家族等が疾病等、または同様のやむを得ない事情により、家事が困難な場合にのみ利用できます。

この場合でも、「生活援助」は利用者本人が利用する居室の清掃・本人の衣類の洗濯・本人のための調理などの必要最低限のサービスのみ利用できます。

なぜなら、介護保険は40歳以上の方が納める介護保険料と税金によって運営されているからです。

このため、介護保険のサービス対象になるものには一定のルールが設けられています。

訪問介護員は介護の専門職であって、「家事の全て」を頼むことができるわけではありません。

訪問介護サービスを利用するには

まずは介護認定を受ける必要があります。

詳しくは「居宅介護支援」のページをご覧ください。

介護保険の訪問介護サービスは、ケアマネージャーの作成した居宅サービス計画(ケアプラン)及び

それに沿って作成された訪問介護計画に基づき提供されます。

介護認定を受けたあと訪問介護サービスを利用したい場合は、

まずケアマネージャーに相談し状況や希望を伝えてください。

必要性を検討したのち、訪問介護サービスが始まります。

訪問介護サービスを利用するまでの流れ

・ケアマネージャーに訪問介護サービスを利用したいことを相談し、ケアプランを作成。

・ケアマネージャーから訪問介護事業所への紹介

・契約と支払い方法の決定

・担当者会議とアセスメント

情報収集を行い、必要なサービスの内容や日時を検討します。

・サービス開始

・モニタリング

一定期間が過ぎたあと、サービス内容や回数等が適切か、利用目標が達成できているかの評価を行います。

介護保険の訪問介護サービスは、あくまで利用者の目標を達成のために利用されます。

そのため、定期的に目標設定の見直し等を行います。

訪問介護サービスを利用するときのポイント

①介護保険サービスは、介護保険料と税金で運営されている。ルールがあることを覚えておく

そうすることで、納得してスムーズにサービス利用を開始することが出来ます。

②できること、できないことを説明してくれるケアマネージャーや訪問介護事業所を選ぶ

介護保険制度やルールについてきちんと説明してくれる事業所ほど、経験豊富で実力がある可能性が高いです。

③できるだけ近くのエリアの事業所を選ぶ

身体状況が変化して頻回な訪問サービス利用が必要になった際にも、対応してくれる可能性が高いです。

(どこの事業所も人手不足で移動に時間がかけられません)

④加算事業所かどうか

もし土日祝やお盆やお正月も連絡がとれて、24時間対応してほしいという希望がある場合には、

その対応をするための加算をとっている事業所を探す必要があります。

弊社は対応しておりませんが、探せば対応しているところもあります。

この4つ目に関しては、何か特殊な事情がある場合のみ、気をつけてください。

以上、簡単に弊社の特色と介護保険における訪問介護サービスについてご説明させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。