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65歳以上で介護保険証は届いているけど、すぐ使えるの?

介護保険サービスを利用するためには、認定の申請をして、要介護(要支援)認定を受ける必要があります。申請から認定結果の通知まで、30日程度かかります。緊急時は、結果が出るまでにサービスを利用することも可能です。

介護保険サービス利用までの手順 (要介護認定申請から要介護認定まで)

1.要介護(要支援)認定の申請                                 神戸市の場合①えがおの窓口に依頼②あんしんすこやかセンターに依頼③本人や家族が市区町村に直接申請の3パタンがあります。

2.主治医意見書の依頼                                     かかりつけ医に医学的見地から意見書を作成してもらいます(役所から直接書類が届きます)       *1か月以上診察を受けていない場合など、改めて受診が必要な場合があります。

3.認定調査(訪問調査)を受ける                               市の職員か、市から委託を受けた調査員が自宅を訪問し認定調査を行います。

4.判定                                                    認定調査・主治医意見書等から、要介護度を審査・判定します。

5.要介護(要支援)認定と結果の通知                              市が要介護度を認定。「要支援1・2」「要介護1〜5」「非該当」があり、本人へ通知します。

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突然、親に介護が必要になったらどうしたらいい?

まずは、市区町村役所の介護保険課か、知り合いのケアマネジャーがいれば相談してください。

年齢や病気によって使える制度が違いますので、介護経験者に相談するのではなく、まずは、介護のプロに聞いてください。

制度は毎年のように変わります。家族のことだから家族だけでなんとかしようというのは危険な考え方です。新しい制度をよく知ったうえで、自分達の家族にあうものを、本人・家族・医療職・各専門職で検討し提案してくれます。

ほとんどの方が初めての経験で、親のできなくなった姿がショックで今の状態を受け入れらえることができない方も沢山おられます。介護状態になったら、すぐに対応が必要です。

現状を受け止めて、相談・手続き等を速やかに行いましょう。

メッセージ:  公的な制度に至れり尽くせりのサービスを求めることはできませんが、本当に必要な最低限の生活は支えてくれると私は信じています。制度の使い手次第です。使えるからと湯水のように無駄に使っていると、制度自体が成り立たなくなり、困るのは次の世代です。そうならないように自分でできることはするという当たり前のことができる大人であり続けたいと思っています。

 

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食べているのに朝から何も食べていないと何度も言うのですがどう対処したらいい?

① これが続くようであれば、かかりつけの先生に相談してください。

たまたまほかのことが気になって忘れていたのであれば、説明をすればわかって頂けると思います。説明してもわかってもらえない場合は、病気が潜んでいるかもしれません。様子をみようと先伸ばしせずに、受診しましょう。

② 認知症とわかっている場合の対処方法は、クッキーやビスケットを渡して食べて頂き落ち着いてもらう。散歩や会話などをしてほかに集中できるようにする。

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介護と仕事の両立はできる?

 できます。
 まずは、「介護を一人で抱え込まず、介護保険や会社の制度など様々なサービスを利用しながら仕事との両立する」と決断することです。
 子供ができたからと一家の大黒柱が会社が辞めることがないように、介護も離職をするべきではないです。  介護も人生の1つのイベントです。仕事と今の生活を続けながら、どう関わっていくのがベストか考えます。
 
 次に会社と介護のプロに相談しましょう。 
 会社に相談することで、今使える制度の説明や、介護も続けながら仕事ができる環境を提案してくれます。
 介護のプロであるケアマネジャーは、要介護者が適切な介護サービスを受けられるようにマネージメントをしてくれます。介護に対して不安になっていることに対して、具体的に相談にのってくれます。ケアマネジャーの知り合いがいない場合は、市区町村の介護保険課に相談しましょう。
 
 
 

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親の介護の選択。施設へ入れる?

先日知人から”知り合いが親の介護のことで悩んでいるので話を聞いてあげて”と言われ翌々日に会いに行きました。

娘さんとご両親に話をうかがうと、2か月の急な状態変化で皆がクタクタになっておられました。

話をしているうちに、みるみる娘さんの顔色や声が明るくなってきました。

漠然とした不安と疲れから、今何をすればいいのかがわかったからだと思います。

なにより嬉しい瞬間でした。(3日間9時間缶詰研修の2日目夜の出来事)

 

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救急係長のお話を聞きました!

ケアマネジャーの勉強会でお話しをして頂きました。25年中の神戸市の出動件数は78006件。少しでも到着が早くなるように日々努力されていること、救急車を呼ぶ基準、緊急時に円滑に対応ができるように安心シート(救急医療情報)を作成されていること、現状等を教えていただきました。 日本のこの素晴らしい消防のシステムをよりよくするために「救急車の適正な利用」を知り適切に利用することが必要と感じた。 質疑応答で”大腿骨骨折でも体の中でかなりの出血があるため救急車を呼んでください”と言われ、知っておくことの重要性を感じた。少しづつ勉強会を重ねて知識と顔の見える関係を気づいて安心して暮らせる地域つくりに関わっていきたいと思いました。

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やっとホームページを立ち上げました

まいらいふのホームページがやっとできました!
まいらいふの介護への思いや、介護従事者の社会貢献度の認知を高めていくこと、介護を魅力ある職種にして介護従事者も豊かな生活ができるようにしていくこと、介護従事者が潰れない環境を作ることを大きな目標に、頑張っていきます。