社長の想い・ご挨拶

創業25周年。情熱はさらに次のステージへ。

人にもご縁にも恵まれた創業

有限会社 まいらいふ代表 平山香緒利

平成7年、阪神淡路大震災の年の6月に「まいらいふ」を立ち上げました。

震災時は、医師・看護師・建築関係者・土木関係者が活躍していて、格好いいなぁと感じ、私も何か人の役に立つ仕事をしたいと思ったものです。震災をきっかけに「どんな仕事をすれば人の役にたてるのか」を考え、まずは福祉用具販売を始めることにしました。カタログに載っていたメーカーさんに卸店をご紹介いただき、ありがたいことに2箇所が取引してくださることとなりました。

その後、しばらく福祉用具の販売を続けていましたが、2000年(平成12年)に介護保険法が施行されることになりました。このとき、福祉用具販売から介護保険を利用した貸与が可能となり、大きな制度変化がありました。当時、貸与事業所になることは、現金数千万円以上を持っているか、帝国データバンクで一定の評価がないとできないと言われていました。かなり厳しい条件です。

ですが、人にもご縁にも恵まれ、知人の紹介で貸与事業所となることができました。法人格の取得もこの頃に行いましたが、これも知人に大いに助けていただきました。短期間とはいえ、資金を貸してくれたことに感謝の念が尽きません。嬉しいことに、このときの知人とは今でもよいお付き合いが続いています。

「有限会社 まいらいふ」が大事にしていること。「今」と「これから」

「まいらいふ」で大事にしていることは、会社名である“My Life”

自分の人生も周りの人の人生も大事にする生き方のこと。“命の輝きを支える”ことを会社理念としています。理念の実現のためには強い会社でなくてはなりません。

そのためには、福祉・医療業界でも一定以上の利益が必要です(納税している営利法人である以上、当たり前のことですが…)。ただし、「売り上げを上げるためには、なんでもこなして数字を上げる」というわけではありません。介護保険を利用する以上、「介護保険のルールに従って」、「自立支援を行う」ことが大切です。

「まいらいふ」では、働く人を大切にすることが、事業の成功に繋がると考えています。

介護保険制度は公的な税金によって運用されおり、訪問介護員・ケアマネージャー・訪問看護師は、それぞれの分野の専門職です。「利用者が望むから」と言いなりになることはありえません。常に「介護保険法のルールに沿って」「自立支援になるか」を考え、支援内容を検討しています。

一見、利用者様に対して厳しいようにも見えますが、介護保険法は今後も改正が続きルールが厳しくなることが予想されますし、自立支援を行うことで半年先、1年先の利用者様の生活の質に貢献できます。時には厳しい話し合いになることもありますが、「介護保険法のルールに沿って」「自立支援」を行うことが“命の輝きを支える”と信じています。

最後に

「まいらいふ」の方針を理解していただける、利用者様・介護関係者・スタッフとともにこれからも事業が展開できるように日々精進していきたいと思っています。

しかし、現時点での社会環境は介護従事者にとっては必ずしも易しいものではありません。要求される業務は量、質ともに大変な内容です。人としての常識はもちろん、ケアの知識・技術と観察力、コミュニケーション能力も必要とされます。介護保険のルールに対応するためには、高い事務処理能力も求められます。これだけの能力を持っていながら、充分な報酬を得ることができない状況には疑問を抱かざるを得ません。

高齢者がますます増えている日本において、在宅介護はますます需要が高まり、地域における重要度も上がっています。優秀な人材確保が必須です。介護業界全体の能力や資質、給与や待遇面が向上し、介護・人が好きな人が介護業界に集まることを願っています。

その上で「まいらいふ」の仲間になっていただければもっと嬉しいです。介護業界全体の支援の質が上がると、どれだけの人が幸せになると思いますか?

答えは、「支援を受けるすべての人」だけではありません。

「短時間でも介護から離れたご家族等が、仕事や地域活動などで幸せにする人」もです。私たち介護の専門職は、直接的・間接的にも社会全体を支え、幸せにしているといえるのかもしれません。

  • 人の支援をしたい
  • 仕事を通じて社会・地域を支えたい

という人が、社会に1人でも増えるように、これからも事業を通して地域貢献に邁進して参ります。